「愛」が詰まった物語〜【うさぎパン】の魅力

物語

「愛」はいろんな形があると思います。

親子関係、親友、恋人、夫婦・・・

それぞれで違う形の「好き」があって、愛情があります。

今日は素敵な「愛」が詰まったお話をご紹介いたします。

日々の生活で疲れているときに、ぜひとも読んでいただきたい、心が癒される優しいお話です。

あらすじ

主人公は15歳の高校生の女の子、優子(ゆうこ)。

最初は、誰かを好きになることはもちろん、自分が「どれだけ大切に思われているか」ということに気がついてない?知ろうとしていない?ような女の子でした。

しかし、優子は日々の暮らしの中で、新しい恋や友達との友情、家族からの愛情を受けながら、徐々に「好きになること」「愛すること」「愛されること」の幸せや、ぬくもりを感じていきます。

何気ない生活の中で起こった小さな奇跡で、彼女の心が少しずつ変化していく姿大切な人からの溢れる愛情に、心が温まるお話でした。

このお話の魅力

♦︎いろんな登場人物の視点で読んでみよう!
優子の母、父、友人、恋人、それぞれの視点からこの物語を読むことで、さまざまな「好き」「愛」を感じることができます。皆さんは誰の視点の「愛」が心に残るでしょうか?

♦︎ただの日常生活を描いたお話ではない!不思議?奇跡のような物語だった!
最初は少し変わった家庭環境ではあるものの、普通の女子高生のお話だと思っていましたが、途中でまさかの奇跡のような出来事が?!

私は思わず「ん?!ここでまさかの!?」となりました笑

ほのぼの系かと思いきやファンタジー?ホラー?奇跡?!

ありふれた日常生活の中に散りばめられた小さな奇跡が、心を温かくしてれます。

まとめ

私はこの物語を読んで、

「愛はいろいろな形がある」

と改めて感じました。

ストレス社会で忙しい方、孤独を感じてしまっている方・・・

ぜひ、この本を手にとってみてください。

あなたも心が温まり「ホッ」とする瞬間を感じることができると思います。

参考文献:うさぎパン 瀧羽麻子著

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