「真面目に頑張っているのに結果が出ない」
「疲れるばかりで前に進めていない」
と感じることはありませんか?
今日ご紹介する本は、ストレス社会で疲労しきった世の中の、救いとなる1冊です。
前回ご紹介した、こちらの本はもうご覧いただきましたでしょうか?

今回の書籍はこちらの続編です!
以前紹介したエッセンシャル思考は最小の努力、時間の中で最大の結果を出すために「何を」やるか。
今回の本に書かれているエフォートレス思考はするべき事を「どのように」やるかを極める技術について分かりやすく書かれています。
著者が読者の「いちばん大事な事をいちばん簡単にやるにはどうするか?」という問いに答えるため、最善の努力を注ぎ書かれたこの1冊。
この本を読む価値を、最大限お伝えいたします!
エフォートレス思考とは、働き方や生き方を、すっかり変えてしまう試みだ。
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する グレッグ・マキューン著/高橋璃子訳
頑張らないのに結果をだす。いや、頑張らないからこそ結果が出せる。
正しいやり方さえ見つければ、人生の重荷は軽くなり、余裕で大きな成果がついてくる。
人生は私たちが思うほど困難ではないし、複雑でもない。
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する グレッグ・マキューン著/高橋璃子
本を読むメリット

「頑張らずに最高の結果を出し続けることができるようになる』
この本から学んだこと

♦︎力ずくで頑張るのではなく「いちばん大事な事をいちばん簡単にやるにはどうするか?」を中して考えることが大切である。
♦︎「頑張ることは良いこと」という価値観は捨てること。楽しく、最も楽にできるやり方を探す。
努力が必要だと感じたこと

♦︎「頑張る≠良いこと」という思い込みを捨てること
人は無意識レベルで「頑張ることは良いことだ!」と思っていますし、美徳として見られています。
しかし、この本ではこの考えを否定しています。
「シンプルであること。より少なく、楽に」
実際「楽に結果が出たらどんなに良いだろう」と思いますが、裏には「そんな上手い話はない!」と思ってしまう自分。
個人的には、この思い込みを払拭させる事が1番の課題であり、この本を何度も読み返しながら理解し、克服していく必要があると感じました。
克服するまでに価値観を変えるという壁はありますが、この本では解決するための方法が分かりやすく書かれていますし、克服した後は、見たことのない景色が広がり、人生が劇的に変化すると確信しています。
本を読んだ感想・まとめ

私はこの本を読んで「努力は裏切らない」という事が間違いであることに気づかされました。正直、ショックな気持ちにもなりましたし、信じたくない自分もいました。
しかし、この事実を受け止め「やるべきことをなるべくシンプルに、簡単にやり遂げる方法を見つける」ことに集中することで、最大の成果がついてくるのであれば、このために時間を投資する価値はあると感じます。
この本を読んでいなければ、私は未だ、がむしゃらに突き進んで、時間の波に飲まれていたでしょう。
もっと早くにこの本に出会えていたら・・・とも感じます。
「頑張っていたら、いつか叶う、報われる」
「頑張っているのに成果が出ない」
と感じている方はぜひ、この本を手にとっていただき、自身と対話しながら読んでみてください!
そうすれば、今のやり方が、唯一の道ではないことに気がつく事ができ、新しい世界が見えてくると思います。
著者紹介
♦︎グレッグ・マキューン
Mckeown IncのCEO。
アドビ、Apple、Google、facebook、ピクサーなどの有名企業のコンサルティングを行っている。
著書「エッセンシャル思考」は全米ベストセラー。
その他も幅広く活躍をされている。
学びを深めたい方へ
前回と引き続き、グレッグ・マキューンさんの本をご紹介いたました。
できれば沢山の方々に読んでいただきたい書籍ですが、
「文字は苦手」「読む気になれない」
方もいらっしゃると思います。
そんな忙しい方でも、苦手な方でも簡単に読めるマンガバージョンもあるので、ぜひ読んでみてください!
(現時点では「エッセンシャル思考」のみ販売されています)
※引用・参考文献:
①エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする グレッグ・マキューン著/高橋璃子訳
②エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する グレッグ・マキューン著/高橋璃子訳
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