「選択肢が選べず、意思決定ができない」
「考える力が欲しい」
これらの悩みは大体の方が持っていらっしゃると思います。
今日はそんな悩みを解決するための本・・・
世界1000万部越!
トニー・ブザン/バリーブザン著
【ザ・マインドマップ 脳の力を強化する思考技術】
の魅力と価値をご紹介いたします!

この本で得られる事

♦︎記憶力
♦︎想像力
♦︎集中力
♦︎インスピレーション
♦︎考える技術
♦︎学習のための技術
♦︎アイデアのひらめき
♦︎思い描くプレゼンテーションやレポートの作成
♦︎小説、シナリオの創作
♦︎魅力的なスピーチ
♦︎説得力、交渉力
♦︎目標、計画を立てる力
♦︎人生のコントロール など
この本を読む事で、脳の働きについて学べると同時に、知性解放の道を歩むことができます。
マインドマップって?

「そもそも、マインドマップってなんぞや?」
と思う方もいらっしゃると思います。
マインドマップはこの本の著者であるトニー・ブザンによって考案されました。
マインドマップの定義は
マインドマップは放射思考を外面化したものであり、脳の自然な働きを表したものである。(後略)
ザ・マインドマップ トニー・ブザン/バリー・ブザン著、神田昌典訳
これを分かりやすくお伝えすると、
放射思考とは「木」のようなイメージで良いかと思います。

考えるべきことの中心からまるで枝が伸びるように連想的に思考を広げていく・・・
これを視覚的にわかるように表したものが「マインドマップ」だと私は認識しています。
著者について

♦︎トニー・ブザン
「脳のアーミーナイフ」と呼ばれる思考のためのツール、マインドマップを発明。
政府機関、企業、専門家、大学、学校などで、脳についての講義やさまざまな助言を行なっている。
著書も多く、世界中で出版されている。
また、世界最高の創造性IQの保持者である。
本の目的

この本には5つの目的が挙げられています。
1、新しい考えである「放射思考」を知る。
2、放射思考を最大限活かすための革新的なツール「マインドマップ」を知る。
3、思考プロセスの仕組みや発達はコントロールができること、創造的思考能力は理論的には無限であることを知り、脳の能力を大きく解放する。
※思考プロセスとは:情報を収集、理解、解釈し、問題を解決するために脳が行う一連の活動のこと
4、放射思考を体験し、知的技術や知性の水準を向上させる。
5、新しい世界を学ぶことで、興奮と発見の喜びを知る。
※1、2は本書P23を参考に記載、3、4、5は本書P23の内容を引用
大まかな内容

♦︎前半:脳の構造や機能を学び、放射思考とマインドマップが脳の自然な構造から生まれたことを知る。また、脳の能力を強化する方法を学ぶことができる。
♦︎後半:放射思考とマインドマップを最大限機能させていく方法を学ぶ。マインドマップの作り方、活用法など、どんな場面でも使えるような方法が分かりやすく記載されている。独自のマインドマップを作る事ができる。
この本の魅力

♦︎思考技術だけではなく、脳の驚異的な仕組みや使い方も学ぶ事ができます。
方法だけではなく、根拠も書かれているため、より説得力があります。同時に、脳の働き方を知っていることで、自分自身にあった方法を産み出し、応用をすることができる可能性があると思います。
♦︎場面にあったマインドマップの作り方を学ぶ事ができます。
意思決定を助けるためのもの、学習をするためのもの、記憶するためのもの、創造的思考を強化させるもの、プレゼンテーションのためのものなど・・・さまざまな場面に応じたポイントやアドバイスが書かれています。自分が今必要なものを選択して読むこともできます。
まとめ
(前略)大切なのは自分自身を物差しとすることである。本書を掲載した例の多くは、到達すべき目安ではなく、目的へ導く信号灯だと思ってほしい。
ザ・マインドマップ トニー・ブザン/バリー・ブザン著、神田昌典訳
私はこの本を読んで、脳の仕組みを知り、考える技術や学習のための技術はもちろん、集中力up、ひらめきの生み出し方を学べたと思います。
誰でも簡単に始められる「マインドマップ」
皆様も脳が持つ潜在的な能力を知り、自分を支える人生の武器を手にしてみてください!
おまけ

「最新版 ザ・マインドマップ」もご紹介いたします!
世界20億人が触れた「マインドマップ」。
今回ご紹介した本にもパソコンでマインドマップを描ける方法(主にはブザン・グループの戦略的パートナー、ゲール社が開発した作成と思考のためのツールについて)が記載されていますが、
最新版では、よりIT時代に合わせて新しくリニューアルされています。
「手書きと同じようにパソコンでマインドマップを描けるように」
という思いを込めて書かれた本です!
私はデジタルよりも紙とペン派ですが、世の中はデジタル社会・・・。
ビジネスの場でも幅広く使えるマインドマップなので、読んでみてくださいね!
参考・引用文献:ザ・マインドマップ トニー・ブザン/バリー・ブザン著、神田昌典訳
※このブログではblog製作者の個人の感想も含まれております。読んだ感想は個人差があります。ご了承ください
コメント